アムリターラ マンナンソフトスクラブ・角質との良好な距離感とは?・ピーリング、スクラブ

ーーー角質問題・優しい感触だけどしっかり角質代謝を促す、第一印象が大いに外れるコンニャクスクラブーーー

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角質状態との距離

角質はひたすら育て続けるべきか、意図的に代謝を促すべきか。
ずっと抱えているこの疑問。

だいたいに於いて、健康な人間が当たり前の生活習慣を繰り返していれば、皮膚も含めて全身、勝手に代謝する
と思う。

けど、
新陳代謝は加齢と共に鈍くなるから、定期的に代謝促進のお手入れをしましょうね
何処にでも書いている。
それは確かかも知れないけど、余計なことをせずに石鹸で洗っているだけのおじいちゃんおばあちゃんの肌がやたら綺麗で、皮脂分泌の盛んな若い男子の方こそ、大きなお世話だがスクラブをズリズリしたくなる。
つまり、個人個人、肌質や環境なども踏まえたら、新陳代謝力は年齢だけではなく、それぞれに違うと思う。

かといって、たった0.2mmの自分の角質の状態なんて目視ではわかりゃしない
なんとなくゴワつく、といっても本当にはゴワゴワになるわけではなく、やたら化粧水が弾くとか、いつもより滑らかじゃないとかの感覚だけ。
なんとなくクスむ、とかいっても余計な角質肥握とは限らず、たまたま血行が悪いだけかも知れない。

という、歯切れの悪い「なんとなく世界」で、スクラブとかクレイいうアイテムがあるから使った方がいいかな、使っておこう、みたいなこと、あるよねあるあるありまくり。

ドヨーン脱出作戦

けど、意図的に使いたい時があるのです。

何かに夢中になり過ぎていたり、何かに翻弄されている時、フと、
「あっ!顔つきがドヨーンと淀んでシャッキリしない、鏡を見るのも憂鬱だ。」
そう感じることができた時点で、心には余裕が生まれた証。

鏡を見る自分のためだけじゃなく、周囲に不快感を与えないためにシャッキリと晴れた顔つきで居たいよね。
シャッキリして居たいと思ったことが大事。
その時点で君は甦る。

それが血流が悪いせいなのか、不要な角質が溜まっているからなのか、どちらか分からないとして、分からないなりに、そうだ、両方してしまおう

洗顔後に角質代謝を促すクレイマスクもしくはスクラブをして、血行を促すゼラニウムとかジュニパーベリーとかマージョラムスウィートなどの精油たっぷりのブレンドオイルでマッサージするのです。

スクラブやクレイマスク後はオイルの吸い込みが強いし、顔って想像より凝っているから筋をグリグリすると、かなりの度合いで甦ります。

スクラブorクレイマスクなら、私は他の効能もあるからクレイマスクをすることが多いのですが(効果があって全身分作りやすいからアルジタルのグリーンクレイパウダー大好き)、どうしたものか、1年に数回だけ、スクラブでズリズリしたくなるのです。

※ 手持ちがなかったら、「塩(擦った雪塩)+ハチミツ」もしくは「黒糖パウダー+ハチミツ」でも充分。
(これまた全身分、惜しみなく作りやすい。)

スクラブのメリットデメリット

物理的なせいなのか、スクラブはズリズリ(じゃなくてスリスリ推奨)は脱皮した気分が爽快。
とりあえず淀みが抜ける、てっとり早さは抜群

自分に合った「回数」と「手加減」さえ把握できたら強い味方。

ただ、問題は、回数も手加減の強さも「やり過ぎたら大切なバリア膜さえ剥がしてしまう」点。
角質が未熟だとロクなことがなくて、その肌をイメージでいえば、学校の理科室とかにある表皮を剥がした人体模型。
痛そう。

こうなると、乾燥して更に淀むし、それまで勝手にガードしていた困った有害物質の侵入さえ許してしまうから、荒れることもあります。

あるいは、落とし過ぎてハダカになっちゃったから危険を察知した肌内部が、慌てて防備のための皮脂を肌表面に送り込むから、皮脂過多な問題も発生する可能性もあります。

いずれにせよ、こんな余計なケア、しなければよかったと後悔すること必至。

なんて優しいマンナンソフトスクラブ

とかなんとかな時、アムリターラでこの「マンナンソフトスクラブ」を見つけました。
コンニャクなんて~柔らかそう~優しそう~で買いました。
スクラブ剤は優しいに限ります。

おっと
以前、面白がって買ったコンニャクのスポンジで、ついついズリズリやり過ぎて痛くなって赤くなった記憶が蘇りましたが、コンニャクが悪いのではなく、調子に乗ってやり過ぎた自分が悪いだけゆえ、忘れることにしました。

プシュプシュ出すと、白っぽいクリーム状の剤がニュルニュルと出てきます。
柑橘類の中では淡い甘夏といえば甘夏の香り。

洗顔してから(洗浄剤が配合されているから実際は洗浄は不要らしいが習慣でしてしまうゆえ)ズリズリ、じゃなくて「スリスリ」程度に優しくクルクル。
手に取ってクルクルするから手に残ります。
もったいないから流す前に手もスリスリしておきましょう。

スクラブ粒子はちゃんと存在感があるけど、角がなく柔らかいので衝撃もありません

優しさに心許すなかれ

ただし、これ、優しそうだからって、うっかり心許して接近し過ぎたらヤバいやつ
いわば詐欺師タイプって感じ。
踏み込み過ぎずに一歩距離を置いたお付き合いをした方が無難です。

どれだけ優しくても
接触中は全然痛くなくても
しっかりズル剥けて、じゃなくて、しっかり不要角質は取れています
もっともっととグリグリ調子に乗ってはいけない。
適度な距離を置いて接しましょう。

上手く使えば、肌色が垢抜け、リセットされた肌だから後で使うオイルや化粧水がグイグイ浸透します

一応、能書では週1~2回の使用を勧めていますが、思いの外、しっかりお仕事を全うされるので、私は10日に一回くらい、気分が向いたら使っています。
肘、膝、その他もたまに。

「不要が落ちないと次が育たたねぇよ。」ということはなく、肌は奥で常に繰り返し製造されています。
だから使いすぎない。
私は加齢と共に遅くなるのは「落ちない不要角質の代謝」より「必要な角質製造」のようにも思うから。

そんな程度でも、「スリスリしたい!」時があるので、必ず手元にあって欲しいアイテムです。

このスクラブは、アムリターラだけあって人工的な構成ではない点で好物です。
防腐は容器の賜物。

この世にあるから語りやすかったオノマトペ、ありがとう。

成分

  • 水=基剤、溶剤
  • カリ石けん素地=脂肪酸カリウム塩、界面活性剤、乳化、洗浄
  • ベントナイト=モンモリロナイトを主成分とする無機高分子の親水性粘土鉱物、天然のコロイド性含水アルミニウム、ゲル状形成、吸着剤
  • エタノール=溶剤、可溶化剤、収斂作用
  • マンナン=天然ポリマー、グルコースとマンノース、アセチルマンノースモノマーから成る天然多糖体
  • グリセリン=保湿剤、変性剤
  • オリーブ油=オレイン酸の多い油剤
  • ナツミカン果皮エキス=保湿
  • ローズマリーエキス=芳香性エキス、酸化防止剤
  • チャ葉エキス=保湿、酸化防止剤
  • ハマメリスエキス=保湿、収れん、防腐性
  • モロッコ溶岩クレイ=モロッコガッスール地方で採掘されるスメクタイト、イオン化粘土、スクラブ剤、吸着剤、乳化安定剤、吸水性増粘剤
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