ーーー馴染みよいプラセンタの美容液ーーー
よく分からないお店で見つけました。
商品とは関係のない内容なので、詳細は末尾に回します。
何か水系(ヘーラールーノやフローラルウォーター)以外の、少々マトモな、少しシットリした保湿液があったらいいな、程度に探していたところ、この美容液の外箱を見て、全体的に希望に沿うのではないかと思ったのです。
テスターはありませんでした。
外観は外箱しか分からず、中がどのようなボトルかも分かりませんでした。
成分表だけでは、テクスチャーなどの全体像はイメージしたものと全く違う場合もあります。
が、購入経路の下記詳細を読んでいたたくと分かるように、ダメでもまぁいいや、ふつうの保湿液以外の大きな期待はしてないからまぁいいや、表示がウソでなければ内容はいいからダメでも手足デコルテなどには使えるよね、といった感覚でした。
目次 / contents
FVとFV1
私が見つけたのは「FV」で、パワー成分は
「発酵国産馬プラセンタ・発酵コラーゲン・国産馬サイタイ・馬羊膜美容液」
とあります。
「FV1」という美容液もあって、
「発酵国産馬プラセンタ・ヒト臍帯血由来ヒト幹細胞順化培養液・国産馬サイタイ・馬羊膜美容液」
とあります。
「発酵コラーゲン」と「ヒト臍帯血由来ヒト幹細胞順化培養液」が置き代わった感じです。
※驚き。公式ホームページを見て、自分の手元にあるのは勝手に「FV」だと思っていました。
後でこれを書きながらよく見たらなんと「FIV」ですと?ややこしい。
こちらバージョンアップ前みたいです。
成分を比べると、有効成分は同じで、「FV」の方が余計な添加物が減って、よほど良くなっています。
もう無いようなので、ここでは「FV」として書きます。※
馴染みよいテクスチャー
テクスチャーは希望通り、
私には、むしろ希望したよりよかったです。
無色透明の液体は、美容液!というわりにはサラサラで、息苦しく不自然な被覆膜がなく、もはや「どちらかというとトロみのある化粧水」「しっとり化粧水」といった感覚です。
実際、容量110mlなので、化粧水並みの量。
(容量30mlもあるようです。)
重ねても無駄、という感覚なく、スイスイ馴染んでどんどん効くかも、と思わせる感覚。
重ねるとネコネコ、などという難点がなく、下手したらソコラの「しっとり化粧水」より「厚み」みたいなものがないかも。
とにかく、とても馴染みがよく、違和感なくスウッと肌に親和する感覚です。
心地が好いから、それだけでも気に入りました。
香りは、成分表に「ラベンダー油」とありますが、ピンと来ません。
私には良くも悪くも何も感じない、違和感がない、といった感じです。
私は洗顔後、「ヘーラールーノorフローラルウォーター→自作ブレンドオイル→再びヘーラールーノorフローラルウォーター」という基本的土台が馴染み落ち着いた後に使っています。
肌を正して整えてくれる実感あり
そして、何かしらスゴい劇的な変化はないけど、「保湿」という意味では、強い効果実感があります。
分かりやすく「保湿」という言葉でまとめたらそれまでですが、「肌が整う」といった方が正しいかも知れません。
汗だくになっての塩害などのトラブルも全くなく、水分油分のバランスが取れた非常にニュートラル、つまり健康な肌を保てています。
健康でさえあれば、クソ暑い(下品ですみません)中でも、
ファンデーションが保てる、
ファンデーションが剥がれても綺麗、
薄塗りでも地肌が綺麗、
要するに地肌が綺麗だから剥がれても綺麗、、
といった状態です。
特に夏には非常に楽です。
ちなみにプラセンタによる美白力は分かりません。
まだ短期間使用なので、長年君臨しているシミが無くなるなんていう実感ももちろんありません。
しかしながら、長年の体感からすると、即効で基底層で働くなどという攻撃的なものより、このように全体的なバランスを正してくれる美容液の方が、長い目で見たら良い肌質を保てると思うのです。
そういう意味で、私はこの美容液に、プラセンタの各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸の力やその他の有効成分による美肌効果を感じます。
プラセンタ原料メーカー
※以下、バイオエイジング㈱の公式ホームページから引用した部分も混在しています。※
販売元はバイオアンチエイジング㈱-Antiageing Co.,Ltd)。
プラセンタ原料のメーカーのようです。
もう、アンチエイジング成分としてメジャー過ぎる哺乳動物の胎盤であるプラセンタ。
各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸を多く含有、EGF、FGF、シアル酸などの微量有用成分も含有しています。
バイオアンチエイジング㈱では、北海道や熊本の契約牧場の国産馬や安全なSPF豚や、大自然で健康に育ったモンゴル産馬の胎盤から抽出した各種プラセンタ原料を使用しているそうで、胎盤から皮を除いた絨毛部分からエキスを抽出している、とあります。
「発酵熟成プラセンタ」は、プラセンタエキスを酵母や黒糖でじっくり発酵、熟成させた原料だそうです。
発酵、熟成によって変化した成分は、有用成分(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)の増加するそうで、特にスーパーアクティブアミノ酸(SAアミノ酸)は増加率20%。
美肌効果と抗疲労効果、吸収率が高まっているそうです。
ワクワクしますね。
国産馬サイタイ
サイタイエキスとは、臍帯を分解して抽出したエキスで、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸、アミノ酸を豊富に含有しています。
サイタイは、周りが羊膜で覆われた中にある「ワルトンゼリー」というゼリー状の組織の中を静脈と動脈が通っていて、これらの周囲に、幹細胞が存在しているといわれています。
羊膜エキス
羊膜は、胎児を包み、羊水を保持している薄い膜です。
高い再生力を持つことで、美容だけでなく、医療の分野でも角膜や皮膚の再生、熱傷の治療などに活用されています。
美容成分として注目される理由は、羊膜エキスにある成長因子が多い点からです。
上皮細胞成長因子が肌の新陳代謝を活発にして、
繊維芽細胞成長因子が真皮のコラーゲンを産生し、
繊維芽細胞の増殖を促進させ、
角化細胞成長因子は毛母細胞を活性化、
肝細胞成長因子は正常な肝細胞を増加させます。
馬美容オイル
高精製「馬オイル」については、「独自の精製技術で8段階に分けて、全体の3分の1まで精製してできた希少な最上級のエッセンシャルオイル」とあります。
馬オイルには不飽和脂肪酸であるオレイン酸やリノール酸、α-リノレン酸などが豊富に含まれていて、ヒトの肌に非常に馴染みやすい構成です。
これを見つけた買ってみた経緯
どーでもいいお話しです。
不織布やリボンなどの梱包材料購入のため、たまに大阪本町の問屋街に行きます。
箱や袋などは、実物を見て購入した後、商品番号でネット通販を利用しますが、通販サイトでは私が欲しい細かなものが無かったり色数が無かったり、あるいは実物を見ないで購入すると写真とは違うと感じる色や材質のものが来たり、想像とは違う大きさのものが来たりするため、一応、ピント合わせに足を運ぶわけです。
で、その問屋商社が密集するところに「何屋さんかよく分からない」お店があります。
いかにも安っぽいものは別として、見たことがないメーカーのフランス化粧品や洋服、中にはハイブランドの何かもあるし、高級鍋や包丁、質の良い毛布、スリッパ、礼服などなど
しかも市販のそれらより確実に安い掘り出し物というか、宝箱というかオモチャ箱というか。
見ていると疲れるのであまり覗きませんが、たまたま覗いたそんなところで見つけました。
この美容液を置いているところには、「プラセンタ美容液、PCCプレミアムエッセンス小売価格税込18920円→○円」とだけありました。
提示は小売価格より、とんでもなく安かったのです。
これはむしろ怪し過ぎるし、あり得ないし、数字を信じる要素もなく。
私はこの手の小売価格はウソだと思っていて、そもそも○円で妥当じゃね?と思っています。
誰が騙されるねん。
たいていこのような得体のものは、私は買わない。
結局、全然良くなくて捨てちゃうこと多々だから。
でも、ただ成分表が酷くない点と、希望に沿うと感じたのと、とにかく混雑している中でいちいち考えるのが面倒なので、とりあえず買いました。
私はせっかちで、混雑店には滞在3分が限界だからして。
帰ってから検索してみたら、ショップチャンネルが出てきました。
なるほど、そっち系ね、と、ググると公式サイトに行き着きました。
ほんとだ、定価18920円だ、
で、私がいくらで購入したかは書いてはいけないような気がします。
ウソのような安価でした。
アマゾンや楽天でも公式ホームページのショッピングサイトよりかなり安くなっていますが、私が見つけたものは、まじで言ってはいけないかも?くらいの安価でした。
上記に書いたように、バージョンアップ前のもので、理想的消費期限が近いのかも知れません。
なんらかの理由とルートで流れてきたのではないかと思います。
ダメなんだよね、期限切れや製造終了などの化粧品は、適正な産業廃棄物の処理を委託して、きちんと焼却廃棄しないと、転売や流用によってブランド価値が下がってしまうのです。
ごちゃごちゃしているので、どのお店かと聞かれたら、覚えていないとしか答えられません。
この辺りの店名はメジャーなお店以外はさっばり分からないし、同じものが同じお店にあるわけでもなさそうです。
というか、「PCCプレミアムエッセンス定価18920円」とあったので、そのお店の人も「FV」やら「FIV」やら分かっていないようで、やはりそもそもの定価表示は違うと思われ、何もかもがめっちゃテキトーなんだと思います。
といった経緯での入手です。
テキトーさにはちょっと懲り懲りはしました。
でも、、バージョンアップ前の代物みたいだけど、これは買ってみてよかったよかった。
次回は正規の価格でもかまわないので、「FV」を購入させていただきたいです。
成分表
信じるならば、化学的処理が成されているとしても、比較的多い有効成分から成り立っていると思います。
カプリリルグリコールは、防腐補助目的の二価アルコール
エチルヘキシルグリセリンは、防腐補助、腋臭菌増殖抑制目的のグリセリン誘導体
テトラオレイン酸ソルベス-60は、乳化目的の非イオン界面活性剤
防腐剤はフェノキシエタノール
ーーーーー
- 水
- BG
- サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液
- サッカロミセス/(パイナップル果汁/コラーゲン)発酵液
- サイタイエキス
- 加水分解ウマ羊膜エキス
- ヒトオリゴペプチド-1
- ヒトオリゴペプチド-13
- 加水分解アナツバメ巣エキス
- ヒアルロン酸Na
- アセチルヒアルロン酸Na
- 水溶性コラーゲン
- サクシノイルアテロコラーゲン
- リン酸アスコルビルMg
- セレブロシド
- 水溶性プロテオグリカン
- ラベンダー油
- カプリリルグリコール
- エチルヘキシルグリセリン
- テトラオレイン酸ソルベス-60
- キサンタンガム
- 乳酸
- クエン酸
- クエン酸Na
- 水酸化Na
- リン酸2Na
- リン酸K
- フェノキシエタノール
ーーーーー