江原道Koh Gen Do/優秀パウダリー/マイファンスィー グロス フィルム ファンデーションSPF30 PA+++&マイファンスィー メイクアップ カラーベース SPF25 PA++ ラベンダーピンク/マスクにパウダリー

ーーー見事な密着パウダリーファンデーションーーー

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マスクだからパウダリーを使ってみよう

マスク、暑いよね。
冷感であれ、自身の息の熱には立ち向かえない。
こうなるとベースはノーメイクの女性も多いようだし、「下半分はどーでもエエでしょ。」と、下半分スッピンで上半分だけバッチリメイクをしている合理的で面白い人も。

確かに私も、結局は汗でベースはスッピン状態にはなるし、マスクに顔料が付着するのも不快だしで、アムリターラの日焼け止めパウダーだけで居ることも多いけど、なんせ白い粉だからファンデーション無しの素肌に付けてヘタに重なると部分的にバカ殿みたい。
それに仕事の際は身だしなみ的にどうなのよ、な違和感が。
いや、身だしなみとかいうカッコいい体裁より、実際は男性のネクタイ如し、メイクは女の「モチベーション切り替えツール」でもあるから、ベースメイクをしなかったらカジュアル感満載で気分的にキリッとしない。

で、「あ、そうか。パウダリーを使おう!

普段はパウダリーのノッペリ仕上がりが苦手で(使い方が下手くそなんだろう)クリームタイプやリキッドタイプ派だけど、断然パウダリーの方がマスク不着率は落ちるし、どうせ下半分マスクで隠れる&蒸れて崩れるんだから、とにかく手早く簡単に出来上げたいわけで。

自粛が解かれてからも出勤じゃなくてリモートワークの日があったりすることは増えたと思うから、メイクは不要とする人もあるかもだけど、食材などの買い物には行くわけで、それは個々の意識によってスッピンが当たり前の人もあれば、軽くメイクする人もあるけど、軽くメイクする人側だとしても、いちいちリキッドやクリームのファンデーションを塗ってお粉を重ねるなんて面倒過ぎる。
パウダリーで手早く済ませたいよね。

そんな折り、パウダリーとは思えないめちゃくちゃ優秀なパウダリーに出逢いました♪

江原道・マイファンスィー グロスフィルムファンデーションSPF30 PA+++

このパウダリーはすごい。
何がって、密着力。
そして整うのにナチュラル。
ノッペリしない、厚みがない。

スルスルと伸びて、それだけでまさかのように「クリームファンデーション+お粉」みたいな仕上がりに
胡散臭いキャッチコピーみたいだけど本当。

いわゆるパウダリー独特の「粉!」の主張が皆無で、気になる部分はスポンジでのタッピングやファンデーションブラシで重ね塗りをしても肌艶を失わない上に全く厚みがなく、ノッペリしません
「肌艶」はテラテラの艶ではなく、ナチュラルな艶です。

仮に更に重ねても、やはり粉っぽくならず肌艶を保つので、どう扱おうがいわゆるサイバー肌にはなりません。

どれだけナチュラルでも「何気ないカバー力」がなければ塗る意味がないわけだけど、本当に一塗りでだって、スッピンのアラや生臭さは消えて、「無理のない正装肌」になります

今時、薄付きが主流だし、昔の厚塗りバハァ、いや、厚塗りオバ様みたいになるバサバサパウダリーなんて消滅したとしても、ここまで綺麗に仕上がるパウダリーがあるなんて、私には目からウロコ並み。
(世間知らずか時代遅れなのか?)

パウダリーの簡単さでこのエセナチュラル力、密着力、滑らかさ。
どーしてもこーしても艶を失うパウダリーが大嫌いだった私は驚きました。

そして落ちなかったらSPF30 PA+++。
落ちにくさは真夏からの使用でハンカチで汗を拭うと落ちるに決まっているわけでよく分かりません。
汗をジワッとかいているだけなら落ちていません。
また、空調で乾燥崩れする様子もありません。
※この過酷に暑い夏が終わったら、またこのファンデーションをテーマにして書いてみたいと思います。

ブランド名は知ってはいたけど、これは優秀だなぁ、と、初めて江原道(Koh Gen Do)を検索してみたら、1986年創業と意外の意外に新しい。
1986年創業が新しいと感じるのは、1960年生まれゆえの感覚?
だって26才の頃って明らかに今より皆がお洒落で文化的だっただけじゃなく、すぐバグるポンコツだけどパソコンだって家庭にあったのよ。使いようのない16bitのな(笑)。
背景からするとついこの前みたいなもんよ。
はどうでもいいけど、創業者は女優さんでした。
この優秀さでベースメイクが本筋かと思い込んでいたけど、もとは創業者が自身の過敏な肌を立て直すために作ったスキンケアラインから始まった様子です。
だからコンセプトは香料、合成色素、石油系鉱物油を不使用。

優秀なベースメイクの始まりは1989年発売のハイビジョン対応の「モイスチャー ファンデーション」だと思います。
「江原道」という文字は邦画のエンドロールでよく見かけます。

このパウダリーファンデーションについては、

  • 光フィルムで肌をフラットにし、ピタッと密着させる独自開発原料グロスフィルムパウダーR(KohGenDoが開発した多機能(高密着、艶膜、肌色補整、白浮き防止、W撥水コーティング)パウダー) を配合。
  • ソフトフォーカス成分(タルク、アルミナ、シリカ)で毛穴を感じさせない艶めく肌へ。
  • 乾いた肌にも柔らかく溶け込み、まるで磨き込まれたような美しい仕上がりを実現
  • 香料、合成色素、石油系鉱物油、紫外線吸収剤・パラベン不使用

とのこと。
デフォルメではないと思います。

ただ、私は色の選択を間違えたかも。
店頭で手の甲に乗せてみると「白い」と感じても、顔に乗せると全然白くない点は注意です。
私の手がうっすら時計の跡がある程度に焼けているからかもだけど、多分、通常でも見た目ほど白くないと思われます。

自分は多分にブルーベース気味だけと、決して色白ではないので、店頭では白めと感じたごく標準の「平均的な明るさのオークル113」を選んだら、顔に乗せると落ちます。
明度は合っていると思うけど、彩度が暗くてトーン落ち。
かといって、「標準より明るめのオークル112」ではないと思うから、次回は「平均的な明るさの標準色ピンクトーン013」を選んでみます。

これは確実にリピートします。

※写真は
「グロス フィルム ファンデーショングラデーションコンパクトセット」です。
ふだんのケースより夏らしく派手というか華やかで可愛い。
見た目より丈夫で小さくまとまっているからポーチ軽量化に嬉しいタイプ。

マイファンスィー メイクアップ カラーベース
SPF25 PA++ ラベンダーピンク

昔々の20代の頃からコントロールカラーと呼べる種類のメイクアップベースが好きです。
ファンデーション前に肌色が整うから。

今ではドメスティックブランドにも様々な色がありますが、昔々はグリーンしかなかったのかも知れず(実際のことは知らない)、ファンデーションと一緒に勧められるままにグリーンを使っていました。
使わないより簡単に確実に綺麗に仕上がるので好んでいました。
グリーンは肌の赤み、色ムラが消えて、肌色全体が整う点で今でも好きです。
外資ブランドを使うようになったら、面白いくらい様々な色味があるので、何色でも試しました。
抜けるようなブルーなども、肌色に透明感が出るので好きです。

今回は「ラベンダーピンク」という名前のものを選びました。
ですが、これ、よくあるヌケ感のある青みラベンダーがお好みの方は注意。
全くラベンダーではないです
白っぽい淡い淡いピーチ色です。

で、使ってみて思い出したのが、かのニナ・リッチの「バーズニュアンセ」
今じゃ消えてしまったけど、一体、何本リピートしたか分からないくらい好んだコントロールカラーです。
激似といっても大袈裟ではないと思うけど、記憶が正しければ江原道の方が若干白いと思います。

バーズニュアンセに激似なだけに、肌色の血色をよくしながら晴れやかにする力があり、ファンデーション無しでも充分に肌が整うカラー。
これも記憶が正しければ、バーズニュアンセより滑らかで肌への密着力が強く、非常に崩れにくいです。

バーズニュアンセみたいにガラスボトルじゃなくてチューブだから地味感はあるけど、何かと扱いやすいです。

同ブランドのパウダリーファンデーション(マイファンスィー グロスフィルムファンデーション)がスルスル伸びて密着するのは、この下地のおかげである可能性はありますが、別の下地クリームでも大きな問題は感じません。
逆をいえば、この下地にどのようなファンデーションを使っても、なんら問題は感じません

ファンデーションの色が見た目より白くないと言う理由は、下地のコントロールカラーにこの「ラベンダーピンク」を選んで尚、トーンが落ちるからでもあります。
このラベンダーピンクに自身に彩度の合う色のファンデーションを使うと、健康的でいて透明感の高い肌色を望めそうです。

SPF25 PA++である点も嬉しい付録。

この下地と両方使っても、ファンデーションのマスクへの付着は激減しました。

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