大高酵素・効果実感大な「ふげんパック」~恒常性の源「スーパーオータカ」~不思議な魔法水「ヘーラルーノ」~食物繊維配合粉末「ふげん」
もしかしたらマニアックな方向に偏っていますが(^_^;)
服用経験はあるけど、以前からずっと肌にも使ってみたかった大高酵素。
多分、一般的な想像より肌刺激もなく馴染みよく、そして効果実感が高いので取り上げました。
「ふげんパック」の材料である「スーパーオータカ」「ヘーラルーノ」「ふげん」それぞれ単体についても思うところがあったので此処にまとめました。
目次 / contents
ふげんパック(大高酵素・手作り美容パック)
作り方
中でも「ふげんパック」と呼ばれているものがスゴイ。
皮脂過多ではない私にはあまり必要がなさそうな酵素ケアに当たりますが、どうしても使ってみたい気持ちがありました。
これは、大高酵素の酵素ドリンク「スーパーオータカ」と、植物発酵エキス配合小麦発酵食品「ふげん」と、化粧水「ヘーラルーノ」を混ぜて作ります。
(各商品については後記にて)
手引き書によると「スーパーオータカ180ml+ふげん 付属スプーン山盛り20杯+ヘーラルーノ60ml」の割合です。
これは混ぜてからも保存ができて、通常、30回分とのこと。
私は一回ずつ、上記の半分量を作って、体にも使うし、あるいは2人で使い切ります。
水を混ぜるわけではないし、ずっと熟成していくものだけで作るから、保存が怖いわけではないのですが、手作りパック系は「使い切り」に慣れているからです。
酵素は毎年、2年間熟成した春の野草で作った手作り酵素を譲っていただいているので、多分に代用可能とは思いましたが、それはとても濃くてドロドロ粘度ゆえ、パックを作る際に重たくて水を足したくはなく、「ふげんパック」として正規のスーパーオータカを買いました。
スウィートなブランデーor甘酒に包まれたみたい
初めて使う時は、さぞかし臭いだろうと思っていたのですが、顔に乗せていると、なんだろう?フルーティーという言葉で終わらせるには簡単過ぎる複雑かつ芳醇な香りがします。
お酒なら深く甘く芳しい醸造酒。
ワインではく、スウィートなブランデーと言ってもいいような。
凝った甘酒とも例えていいような。
少し酸味も感じるから赤ワイン?、それより質のよい円い黒酢という例えもアリかも。
カシカシしたアルコール臭ではありません。
もちろん酵素であるだけに、そういったクセはあるし、好き嫌いがあるとは思いますが、たいていは「クサッ」とピョンピョン跳ねるタイプではなく、「?」となってからまたクンクン嗅いでみることができるタイプかと思われます。
(醸造酒嫌いの場合はビミョーかな?)
ちなみに漬物、味噌などのいわゆる醗酵系食品からは臭いといって逃げる私が大丈夫であることも付け加えておきます(ヨーグルトやチーズは好物だろっ!というツッコミには「8代前の先祖がフランス人だった」と答えています。もちろん作り話だよ。)。
穏やか&微弱な波動
酵素なだけに、ある程度の刺激を覚悟したのですが、洗顔後の肌にドロンとしたパック剤を乗せても、痛くも痒くもなく、むしろ穏やかな感覚です。
そしてしばらくすると、ジワジワとした不思議な波動を感じます。
バスタブに浸かりながらもっと放置しておくと、更に奥深い波動を感じます。
刺激ではありません。
微弱な波動です。
お!効いてる!という感触。
規定では15~20分。
説明書きでは、表面が乾いたらヘーラルーノをスプレーして湿らせるように、とのことですが、浴室で使うと湯気がスチームになるので乾きません。
小麦粉パック的&酵素による垢抜け感
流してから鏡を見ると、想像程度に顔色がスコンと垢抜けていました。
タイトルは忘れてしまいましたが、もう20年くらい前にたまたま読んだ高須クリニックの院長の本に
「美白したいなら小麦粉+水でパックしなさい。」
とありましたが、「ふげん」のベースは上質の小麦粉ゆえ、まさしくそれに当たる白肌パックともいえます。
また、酵素は古いタンパク質を分解し、不要角質の代謝を促すこともあり、更に脂性肌でなくても持つ余計な酸化皮脂が落ちた分の垢抜けもあると思われます。
肌密度、ハリアップ
しかし、垢抜け力、それは言わばスクラブ、クレイマスク及びそれらを抱えた石鹸の継続使用でも実現するゆえ、このパックはそこに感激したのではなく、シトシトスベスベとした潤いと、肌密度が高まり、ハリまでゲットしたかのような後肌に感激したのです。
たいていの「一気に垢抜けパック(クレイや小麦粉の)及びスクラブ」は、どうしても後肌にリセットされ過ぎたサラサラ感を持ちますが、植物発酵エキスの賜物か、とにかく「美肌」という表現をしたい出来上がりになっているのです。
畑違いなのに調和する香りのハーモニー
パックの後で「ヘーラルーノ」を被るようにスプレーして、自作ブレンドオイルでマッサージをしたら、使い慣れて良い意味での精油の刺激(私はこれも波動と感じる)が薄れたところ、「ふげんパック」の後では、精油にもまた強い波動を受けます。
熟成された酵素と精油では、匂いの種類や方向性がいわば畑違いのようでありながら、不思議と調和して、折り成す香りのハーモニーが心地好く感じます。
ふげんパックの後(ヘーラルーノの後)は、ジュニパーベリーを多く滴下したブレンドオイルに手が伸びるのですが、ある時フと、
「あ、そうか、ジュニパーベリーはジンの香りの元だから、お酒っぽい芳香絡みで相性がいいのかな?」と思った次第です。←個人的な感覚です。
スーパーオータカ
温まります
酵素ドリンクです。
一気に40mlほどをグイッといくと、少し胃がポカポカした感覚になります。
だいたいの酵素ドリンクは、香りや味が平気なら、お湯で割って飲むと、かなり身体が温まります。
余談ですが、このホット酵素は、呑みすぎた後の〆に超お勧めです。
丁寧な熟成独特の円み
味は、自然醗酵、熟成された酵素独特のクセがありますが、長期間しっかり熟成されていることが分かる円やかさを感じます。
酵素ドリンクとして、慣れれば飲みやすいタイプだと思います。
健康の要である腸内環境
ここ数年、酵素でダイエット、という触れ込みをよく目にしますが、それは、消化酵素は胃で働くとそれだけで使い果たしてしまう場合多々らしく、腸での働きが鈍くなる一方なので、内服して腸を活発にしましょうね、ということだと思います。
酵素全体に於いてですが、消化酵素もまた、加齢と共に減少します。
確かに酵素は自然なお通じも見込めますが、腸のぜんもう運動が活発になると血行がすこぶる良くなるメリットもあります。
そうして、腸内環境がよくなると、抗酸化力や免疫力も高まると考えられます。
また、排泄ばかりに力を入れたキャッチコピーが多くありますが、腸管という部位はヒトの生命を維持するために必要な栄養成分の吸収口でもあり、優れたバランスを持つ健全な腸内微生物は、菌を廃除しながら必要な要素のみを取り込む力を持ちます。
よって、良質な酵素を体内に入れることは、身体そのもののバランスを保つにも有益であると考えられます。
酵素もカプセルなどには結合剤等、不要なものも多く含み、また、加熱処理をしていると死んでしまう点で、自然に発酵、熟成した質のよい酵素ドリンクはお勧めなのです。
50種の原料植物から植物エキスを自然抽出し、180日間以上、自然醗酵、熟成しているそうです。
スーパーオータカ成分
甜菜糖、リンゴ、ニンジン、ダイコン、キャベツ、セロリ、キュウリ、バナナ、タマネギ、ゴボウ、ホウレンソウ、ナシ、ミカン皮、トマト、ピーマン、リョクトウモヤシ、ナス、レンコン、カボチャ、生シイタケ、ショウガ、レタス、ニンイク、ミツバ、ウド、アスパラ、食塩、クマザサ、クローバー、コンブ、フキノトウ、タンポポ、オオバコ、エンドウモヤシ、スギ葉、パセリ、カブ、パイン、ブドウ、イチゴ、イタドリの若芽、アサツキ、ハクサイ、エノキタケ、サラダナ、シュンギク、ヨモギ、セリ、ニラ、トドマツ葉、アオシソ、ワカメ
ヘーラルーノ
円やか
化粧水に当たります。
とてもナチュラルな化粧水。
成分表示ではエタノールが多く、かなりの刺激を覚悟しましたが、拍子抜けするほどの円やかさに驚きました。
これも慣れがなければ、摩訶不思議な匂いかも知れませんが、やはりしっかり熟成されていることが分かる甘味があるのです。
(実際、2年の醗酵、熟成を経ているそうです。)
蒸留VS熟成
余談に当たりますが。
思い出すのはアタノールの「ルイ14世」。
(私の場合)、ルイ14世の方は何度使っても「ヒィー!キツい!」という感覚が拭えませんでしたが、ヘーラルーノはハナからキツさはなく、円い。
もちろん、思い出したのは私の勝手、そして当たり前にも似て非なるわけですが、ちょっと考えたには、醸造と蒸留。
私は人に指摘されて気付いたには、お酒なら醸造酒が好きで蒸留酒は嫌い(ブランデーやワイン好き、焼酎嫌い)。
で、ヘーラルーノは多種類の植物などを醗酵させて醸造している醸造もの、ルイ14世は多種類のハーブを熟成してからにしろ、それを蒸留して得られるエキスを凝縮させているので、いわば蒸留もの、ということなのではないかと。
よって、ルイ14世の爽やさの方が好きな人、好きな時もあれば、ヘーラルーノのような円みを好む人、好む時もある、という考えに行き着きました。
嘘のような本当
効果は、水っぽい触感のわりには即効、そして明白です。
スプレーボトルに入れ替えてシューシューし、温かい手の平で顔を包むと、それだけで、ヌルヌルで誤魔化されたシットリではない、ナチュラルなシットリを感じ取れます。
ナチュラルシットリに関しては、これまでに使ってみた「水みたいな化粧水」の中ではダントツ。
嘘のような本当です。
多少多くスプレーしても、肌との融合が速いというか、まるで揮発したかのように水滴がなくなる、けど、肌表面は「素」より確実にシットリしているので吸い込んでいます。
なんといっても、醗酵させることにより、本来ある成分をより小さな分子の成分に分解されるので、すんなり浸透するものと思われます。
フローラルウォーターなどとはまた違った熟成の凄みにより、何度もスプレーすると、本当にモチモチして来ます。
買ったはじめの頃はクセになってしまい、洗顔後に
「ヘーラルーノ→自作ブレンドオイル→ヘーラルーノ→自作ブレンドオイル」を繰り返してしまいました。
翌朝の肌の健康色や素直な湿度、そして数日後からの肌のムチムチした密さが更にクセになり、乾燥した日でも、この行為とマルティナのクリーム薄塗りだけというケアに嵌まりました。
普通の化粧品らしい化粧品を使っている方には信じにくいかも知れませんが、本当にそれだけで、たくさんの化粧品を盛るよりハリ肌が手に入ると言っても大袈裟ではないのです。
なんだかマニアックで偏ったイメージがあるのは分かります。
私もでした。
プロテオグリカンや幹細胞やナンタラペプチドをヌリヌリしても効果がない場合は、騙されたと思って試してみて欲しいくらい←あ、業者もしくはステマじゃなくて一般消費者だよん。
ヘーラルーノ、すごい。
上質の水、という表現でいいのか?
水というには失礼な水。
ケア感が高く、多分に想像より円く柔らかく優しく、いろいろな良い意味で裏切られました。
ヘーラルーノ成分
水、エタノール、リンゴエキス、ニンジン根エキス(混合植物/白糖)醗酵エキス、チンピエキス、パイナップル果実エキス、クマザサ葉エキス、キュウリ果実エキス、レモンエキス、ニオイヒバ葉エキス
ふげん
質のよい食物繊維粉末
最初はパックを作りたくて購入しました。
本当は何であるかは、よく知らないままに。
生成り色の小麦粉みたいな粉です。
これ自体の味に特別な個性はありません。
小麦粉に植物エキス醗酵液を加えて、培養・醗酵させたものを粉末にした醗酵食品
食物繊維含有
とのことで、毎食後の服用、炊飯に混入、野菜の農薬落としなど、様々な使い方があるようです。
私は、朝にヨーグルトドリンクを飲むのですが(別に夜でもいいけど、なんとなく朝)、ピンと思い付いて、ふげんを添付のスプーン山盛り1杯をヨーグルトとシェイクして飲んでいます。
ちなみのちなみに過ぎませんが、ヨーグルトは長らく新潟のヤスダヨーグルトを愛飲。
濃度が高くてとても美味しいです。
ふげんを混ぜたら更に濃くなるけど、ごくごく飲める範囲の濃度です。
スーパーオータカの生真面目な効果とヘーラルーノの魔法に気を取られたため、ふげん は存在感が薄いけど、パックに使うだけでなく、しばらく服用も続けてみたいと思っています。
ふげん成分
小麦粉(無漂白)、植物発酵エキス(バナナ、リンゴ)、てんさい糖、塩