
ーーーアイブロウが苦手な人への簡単な2つの掟ーーー
暴露すると、恥ずかしながら私はマトモに眉毛を整えたことがなく、むろん30代で細眉が流行った時代にも触りませんでした。
触りませんでした、は正しくない、触り方が分かりませんでした、分かろうともしませんでした、が正しいかも。
メイクで面白がって雑に大胆なことは遊びでするけど、難しいことはできない、する気もない派。
で、今、どうなったかというと。
経過から辿ります。
よかったらお付き合いください。
※眉メイクに長けた方にはくだらない内容です。
本当は相変わらず手抜き満開なので、凝視されたくない部位ですが、安上がり手抜き過ぎても知らん顔して歩けているので取り上げました。
目次 / contents
眉絡みの過去その1・邪魔なぶっといアートメイク
触り方が分からない、には一つ理由があって、26才くらいの時(1986年頃)に友人と共に神戸三宮のよく分からないサロンに行って、なんだったんだろう、マッサージでもしたのか?覚えていないけど回数券を購入するハメになったものの、そもそも仕事以外で時間に括られるのが大嫌いな私は予約というものに二の足を踏み、とうとう期限切れ寸前にようやく2度目の訪問。
「回数券が余ります!そうだわ、眉にアートメイクを入れましょう。」
アートメイクって、いわばタトゥーです。
カッコいいネーミング付けたって、タトゥーでしかありません。
タトゥーを入れる趣味は全くないけど、当時、ノーメイクで居られる眉タトゥーやアイラインタトゥーがやたら流行っていたのは事実。
眉はたいていは眉山から眉尻だけに入れます。
で、もとより眉メイクが下手だし楽かも?と安易に施術してもらったのが運のツキ。
実際はもう一度施術しないと消えるように言われたけど、面倒だったし痛いから一度しかしなかったので、すぐに消えると思っていたのよ。
ところが何年経っても消えない。
しかも、時代背景からして当時は太眉流行りゆえ、眉尻が太いのよ。
この時代の太眉流行りは1985年の男女雇用機会均等法の誕生による「自立する強い女」というイメージからの流れらしいです。
まだそんな時代背景だったんですね、自覚も体感もなかったから後で知って驚き。
いえ、流れはどうでもよいのてす、しかもしかも、色が髪色(素地から明るい茶色)とはかけ離れたグレーて。
何故グレーにさたのかはよく分かりません。
くっきり太眉流行りの流れだったのでしょうか。
しばらくはたいして気にならなかったけど、1990年代に入って超細い眉が流行り出したらすごい変。
けど、どうにもならないでしょ。
気にしないようにしました。
眉絡みの過去その2・カッコよい整然眉はらしくないと知った
36才くらいの頃(1936年)かな?ディオールのカウンターで私にしては珍しくフルメイクしてもらったのだけど、めっちゃキリッとカッコいい眉毛になりまして。
私のバカ眉はキリッと眉にはならないと思っていたから驚き。
へー、眉毛でこんなに雰囲気が変わるんだ、と、そこにも驚き。
ある友人は「うわぁ、めっちゃ別嬪!」と写真を撮り出しましたが、別の友人には「みみらしくない~なんか冷たい~なんかクール~。」と不評。
自身は鏡を見なけりゃ見えないからダサ眉でもキリッと眉でも感覚は同じなんだけど、お手洗いで鏡を見たらギョッ。怖いわー。
誰よ、これ、な違和感大。
絵的には整っているけど、ペチャ鼻には合わないし、とにかく似合わない。
人は整然よりバランスが崩れているくらいの方が、きっと愛嬌があるんじゃないかな。
これは、どのみち落としたら後は自分ではできないから、一夜物語。
眉絡みの過去その3・2時間もかかって
40才くらいの時に「火傷などの跡を隠せるメイク」「血流マッサージメイク」に興味を持って、心斎橋の「かづきれいこ」のメイク教室に通ったのですが、その際に担当の講師が私にフルメイクをした際、なんと、眉メイクに2時間以上かかったんです。
講師は残る眉タトゥーとも戦っていたけど、それより眉の横の骨格の形が左右違うせいでバランスが取れないって格闘されたんです。
これを踏まえると、ディオールのメイクさんはどのようにこなしたのでしょう、謎です。
鏡を見ていたらどんどん漫画みたいになるし、こりゃマズい、な状態に。
とうとう時間切れで妥協されたけど、えーっ、私の眉は眉メイクにそんなに時間のかかる眉なのっ!
ドッと疲れました。
以来、私の眉横の骨格はおかしい、だから仕方がない、と諦めた、という経緯があっての「どうでもいいや加速」。
一応、向上心が切れたわけではないのよ、それからも当時シュウ・ウエムラにあった眉カット専門ブースに行ったり、アナスタシアを訪問したりもしましたが、結局、よくわからなくて中途半端に。
他にしたいことが沢山ありすぎて、眉ばかりに構ってない、私にとって整眉の優先順位はかなり低いということでしょう。
眉絡みの過去その4・絶好の教わる機会を逸したまま
48才の時にメイク界の重鎮、超プロフェッショナルと友人になりますが、プライベートの時間に仕事、しかも無料仕事をさせたくもなく(誰に対してもです)、私は彼に自身のメイクについて質問したことすらないんです。
彼は私がメイクで遊ぶことを大いに面白がるけど、私には私のこだわりがあるくらいに思っているかも。
いや、何も思ってないかも。
彼はただ緻密ではない全体アートな感性でメイクをするから私にもザクッと上手に教えてくれるかもなのに。
とにかく会うと寝起きから眠るまで丸3日あっても多岐に渡って興味について喋りまくる遊びまくる食べまくるで、自身の眉のことなど忘れて習う機会を逸するというのもあります。
けど、写真を撮る時には無頓着な私の前髪を直してくれたりするのは彼のプロらしい一面だなぁ、とは思います。
眉絡みの過去その5・ようやく知った簡単ポイント2つ
が、49才になって、ようやく、ようやく、です。
私は眉メイクが超ラクなことを知ります。
そのプロフェッショナルの弟子に当たるプロフェッショナルの友人と会った時、彼女が泊まるヒルトンホテルの部屋から都市の夜景を眺めつつ、メイクの話しになり、おもむろに眉メイクをしてくれたんです。
(後の私がするよりは職業柄もあって丁寧にこだわって施してくれたにも関わらず)驚くことに、2分もかからずに整いました。
さすがプロです、「規格の形通り」ではなく、あくまでも「私らしいまま」整ったのです。
これ大事。
髪型も服も、それ自体の造形が美しく整っていても、その人の「らしさ」がまるで壊れたら、もはやマネキンでもいいわけで。
「らしさ」を保ちながら整えるの大事。
しかも変な眉アートメイクも気にならない形。
なんで?なんでなんで?なんでこんなに簡単に?
彼女が教えてくれたことは分かりやすく応用しやすい2つ。
「眉頭はパウダーでボヤかす」
「眉山はペンシルでシッカリ描いて眉尻に流す」
逆に眉頭をシッカリ描いて眉尻をボヤかすと「老け顔」になるそうです。
ご存知の方から見れば馬鹿馬鹿しいかも知れませんが、私には目からウロコ。
それまで全く知らずに(知ろうとしない?)眉頭から格闘しながらペンシルで描いて眉尻へ流していたのです。
で、眉頭に力が入るから海苔みたいになったりして。
両津勘吉かいっ。
眉頭もペンシルで描いてもいいのですが、ブラシで左右均等に上手にボカさねばなりません。
ドが100ほど付く下手な私には、もとからボケるパウダーをアイブロウブラシで描いた方がヨシ。
教わった時に使った道具
その時使用したのは私が使うものの方が後で復元できるから、と、私のポーチに入れていた、ブランドは忘れましたが普通のブラウン色の「片側眉ペンシル片側パウダーチップ」の、いわばポーチ軽量化持ち歩き用のものでした。
眉頭から眉真ん中辺りまでををパウダー側でボヤッと整え、ペンシル側で眉山をシッカリ目に描き、眉尻まで流す。
もう一度パウダー側で眉真ん中辺りから眉山を軽くボカして終わり。
彼女は弘法です。
道具を選ばない。
※一応。これは無精な私でも「なんとかなる」簡易レクチャーであり、彼女は実際のお仕事では私には複雑怪奇なほどの手間をかけています。
家で復元した道具
当時、私が家で使っていたのは
ワトゥサの「アイブロウペーストN」と「アイブロウペンシルno.313ブラウン」。
この2つは私には色がジャストで、この2つを使うことで色選びの迷走からは逃れられました。
この2つの使い方も同じく、アイブロウペーストNで眉頭から真ん中までをボヤッと整えて、アイブロウペンシルで眉山から眉尻に流すことで、彼女に教えてもらったことが復元できました。
どんどん簡易化しちゃったのか、正味、1分かかってなくて、30秒くらいでどきあがり。
※アイブロウペーストはペンシル型だけどクリームペーストです。アイブロウブラシで眉をなぞると、パウダーより立体感が出て、自然に毛並みがしっかりします。眉毛が薄い人にもかなりのお勧め品です。
入手が面倒ではないところで探したらプチプチプチプラに行き着きました
しかし。
大阪ってワトゥサを販売している所が少ないのよ。
阪神百貨店のオペークにあった頃はまだしもスペースがあったけど、百貨店改装に伴ってオペークがなくなり、全く姿がなくなった後、コスメキューブの一部あるだけ。
商品はフルで揃わず、欠品しているもの多々。
だから、「アイブロウペーストNだけ欲しいんだけど」あるいは「アイブロウペンシルだけ欲しいんだけど」な場合、それだけ通販する気にはならず、入荷するまででいいから何か代替品はないかいな、と、
一応、当時、いろいろ持っていたのですよ、エレガンスとかコスメデコルテとかシャネルのアイブロウパレットも。
それらはうまく使えないままホゴに。
パウダーがやたら硬いし。
何を指標に探しはじめたかというと、色だけ。
ワトゥサのポイントカラーズの色に酷似したものは無いとしても、眉ものなら眉色でしかないから妥協しやすい。
私は短くなったアイブロウペーストNと、ついでにまだ半分以上はあったけどアイブロウペンシルno.313ブラウンを持って探しました。
「アイブロウペーストN」のような形状のものは多色パレットにしかなく、絶対に使いこなせない多色を避けるつもりで、最初から諦めて単色パウダーを探しました。
デパコス地帯は店員さんが寄ってきて探しにくいから途中で撤退。
で、バラドラであらゆる棚をジーッと見つめていて、「アイブロウペーストN」な色が「これでは?」が、なんと、キャンメイクの「シェーディングカラー01デニッシュブラウン」。
ちょっと手の甲に塗っておいたワトゥサの「アイブロウペーストN」の横にテスターを塗って並べたら似てるっぽい。
シェーディングカラーだぜ?眉には柔らかいかも?眉には落ちやすいかも?パウダーが飛ぶかも?と頭で高速グルグル思考後、色探しに疲れたし、無駄でも安価だからとりあえず買いました。
ペンシルもワトゥサの「アイブロウペンシルNo.313ブラウン」を手の甲に塗って、あらゆるブランドのペンシルを並べたら、行き着いたのはなんと、あの地域婦人団体連絡協議会「ちふれ」の「まゆずみブラシ付22ブラウン」。
ちふれにメイク品もあったなんて知らなかった。
繰り出し式のアイブローペンシルは私はポキポキ折るので、削るタイプの鉛筆みたいな方を選びました。
これまたダメでも安価だからとりあえず買いました。
果たしてどうだったかというと、色味はどちらも自分に合っていました。
キャンメイクのシェーディングパウダーは眉にだって全然使える←この変な日本語に違和感があったけど、イメージとしてベストだからつい使っちゃう。
アイブロウブラシでササッとボヤッと描くだけで、落ちやすいということもなく、朝メイクしたらそのままで、リタッチすることがないから家に置いたまま。
アイブロウパウダーより柔らかくてブラシ含みがいいから手早いです。
アイブロウブラシは長年、リピりながら「ワトゥサ&サッシュのアイブロウブラシ」です。
ちふれのアイブロウペンシル(まゆずみブラシ付)も眉山から眉尻に流すだけで大丈夫。
質感も私には問題なし。
むろん、何色も駆使したり眉マスカラで立体を出したりの手法はあるけど、無精な私にはできないし、眉に特にこだわりがない私にはこの2品で充分。
結局、どちらもなかなか減らないのもあり、無くなりそうになると同じにリピートしていたら、もしかしたら多分、はっきり分からないけど6年くらいこの2つで済ませてしまっています。
で、「安上がりな眉毛なんです」というタイトルになりました。
※眉アートメイクに関しては長く長く邪魔でしたが、、さすがに34年前に当たるので、ゆっくりゆっくり淡くなり、だいぶん薄くなっています。テキトーだけど、ふだん、こんな感じ。
こうして写真で見ると眉と眉の間、離れすぎ?
たいていロクにブラッシングすらしない髪(眉だけじゃなく髪も無精かよっ)で、これくらいしか眉が見えないからテキトーでイイや、ってのもあります。
このブログ、真面目でつまらないな、と思っています。だからたまたま暑くてヘッドバンドでグサッと前髪を上げて眉が見えているお馬鹿なこの写真も載せておきます。鼻先で笑ってもらえたら成功です\(^-^)/汗だくになってリタッチ無しでもこんな感じという証拠にもなります。
メイクに関してはもう13年くらい前にワトゥサというカラーに行き着いたため、探求心がほとんどなく、なんら大きくは展開していませんが、このようなショボい変化はあります。
こうして書いてみたら思い出し、久しぶりにまたワトゥサのアイブロウペーストNとアイブロウペンシルを使いたくなりました。
何か他のアイテムと共に久しぶりにLet's ポチっとします。